自分の体を自分で守ることによって、オプティマルの人生となる
健康を維持するためには、食事、運動、環境、精神的な安定と様々な条件が関わってきますが、その中でも食事の重要性は大きいでしょう。
人の体は食べ物によって作られ、食べ物こそが生命維持の基本です。
身体の健康のためには、まず正しい食事をすることでしょう。
ところが近年では、化学肥料やハウス栽培の影響、また流通工程などが原因で、野菜の栄養価は昔と比べて激減しているといわれています。
また、現代人は食品添加物や環境汚染によって体内に有害物質が蓄積し、それが健康障害を起こす原因になっていると言われています。
ふだんの食事に配慮するだけで健康管理をするということが非常に難しくなってきた現代において、栄養補助食品(サプリメント)を使用してデトックスや栄養のバランスを調整するという考え方が登場しました。
慢性肥満と生活習慣病が拡大したアメリカでは、早くから栄養補助食品による病気の予防・改善効果を期待する潮流が起きていました。
また、米国政府においても、膨張し続ける国民医療費を何としてでも抑えたいという願望がありました。
そのような流れで、アメリカでは1994年に制定された「栄養補助食品健康教育法(DSHEA)」において、サプリメントに明確な定義が与えられることになり、サプリメントは「食品」と「医薬品」の中間的存在に位置づけられました。
一躍サプリメント先進国となったアメリカに対して、日本においてはまだサプリメントについて公的に正しい認識がされておらず、依然として「食品」扱いであるため、アメリカのように製品ラベルにその効果・効能を記載することは原則禁止されています。
現在、アメリカでは「オプティマルヘルス」という新しい健康観が登場しています。オプティマルヘルスとは、心身ともに生き生きとして、人間として、その年齢時点での最高(オプティマル)の健康状態を実現することをいいます。
若いときにいい加減な生活をしていると、歳を取ってからオプティマルヘルスを実現できません。
このような健康に関する意識の違いが、アメリカと比べて寝たきり老人が圧倒的に多いという日本の現状を作ってしまいました。
世界的に見れば日本は長寿国ですが、その理由は、日本は病気にならないための予防医学ではなく、病気になってしまった人を死なせないための医療が発達しているために過ぎないのです。
日本人の中でも、現在の医療制度に対する不信感が増大してきています。
私たちも「自分の体を自分で守る」という意識への転換が必要なのではないでしょうか。
(サプリメントアドバイザー やしろたかひろ)





