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化学肥料とは、作物が必要とする栄養素を化学的に作り出した肥料のことです。
一般的には窒素、リン、カリウムをの三大要素をベースに、作物の種類によって必要があると思われる物質を加味して配合されています。
化学肥料には即効性がありますが、水に溶けやすく、栄養素が畑の外に流出しやすいという欠点があり、そのため過剰に施肥する傾向があります。
そして多用すると土壌に残りやすい窒素だけが過多となって濃度障害を起こし、毛細根の発育不良につながます。
根が貧弱になると、根と共生していた有用微生物の棲む場がなくなるので、微生物が棲まなくなります。
しかし、貧弱な根でも有機物を分泌するため、それを餌とする病原菌が繁殖しやすくなるのです。
病害虫が増えればその駆除を目的として農薬を散布する必要性が出てきます。そして農薬の散布によりまた土壌が病んでしまうという悪循環が起こるのです。
近年、多くの畑で土壌が病んでいることは、かつて土の中や地表にたくさんいたミミズや昆虫などの小動物がいなくなったことでわかります。
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