ハーブが認知症を予防する

海馬を活性化するハーブティー

一般的に、気分を落ち着かせたり、頭をすっきりさせるという目的で、ハーブティーを愛飲する人が多いようです。

ハーブには、頭をすっきりさせる、目覚めを良くするといった覚醒作用を持つものと、良く眠れる、頭痛がなくなる、心臓が楽になるといった鎮静作用を持つものがあります。

また、ローズマリーやセントジョーンズワートなど一部のハーブの中には、覚醒作用と鎮静作用との両面を持つものもあります。
これらにはロスマリン酸など海馬を中心とする部位に作用する成分が含まれており、アルツハイマー認知症を予防する効果が期待できるのではないかと考えられています。

また、認知症は従来から、嗅覚と関係した脳の部位が中心に犯されることが知られています。
一般的に、人がにおいを嗅いぐと大脳の機能が促進され、記憶中枢である海馬の活動も活発になります。
鼻から吸った「におい」が本能的行動や情動、自律神経、ホルモン系に影響を与えていると推測できます。
したがって、ハーブなどの香りは認知症予防に効果を発揮することになります。

ハーブの抗酸化物質が認知症を予防する

血液中の脂肪酸に含まれる不飽和脂肪酸が酸化してくると、老化の兆候が現れてきます。
脂質が酸化されてつくり出される過酸化物質が白髪、脱毛、脳梗塞、脳血栓などの原因になるのです。
そして血中の脂質の酸化だけではなく、脳神経細胞内の脂質の変化がアルツハイマー認知症の原因になることはいうまでもありません。
とくに抗酸化作用の強いハーブとしては、シソ科の セージ、青ジソ、タイム、マジョラムなどが知られています。
また、ハーブの持つ苦味成分は唾液腺を刺激し、若返りホルモンの分泌を促し、抗酸化作用の効果をさらに高めるといいます。

過酸化物質が身体の老化や認知症の原因であるという仮定に立つならば、抗酸化作用のあるハーブティーは「若返りの薬」であるともいえるでしょう。
とくに抗酸化作用の強いハーブとしては、シソ科の セージ、青ジソ、タイム、マジョラムなどがあります。

身体の健康と脳の健康のために、ハーブを日常的に生活の中に取り入れたいものです。

※参考
認知症予防の食事療法(代替医療研究会)
http://homepage3.nifty.com/yaei/ninchi.html