下痢が続く人の食事療法

憂鬱

寝冷えや、冷たいもののとりすぎでおなかが冷えたり、暴飲暴食、寝不足、疲労、ストレスなどがあると、腸の血行障害が起こり、腸の働きが悪くなります。そこから腸内細菌の異常発酵がおこり、さらに腸の水分吸収に異常が生じ、水下痢になります。
急性の下痢の場合、できるだけ絶食をしながら水分の補給をすれば数日でおさまります。これは腸内の異物を早く出すための自己防衛的な下痢ですので、下痢止め薬の服用は厳禁です。
ただし、激しい痛みや発熱、嘔吐をともなう場合には食中毒や伝染性下痢であることも考えられますので、すぐに医師の受診が必要です。
下痢の時、水分補給は必要ですが、冷たいものは腸を刺激しますから、必ず温かくしてゆっくり飲みます。
もう少し飲みたいところでやめておかないと、かえって刺激することになり、症状を悪化させます。
慢性的な下痢は、本質的な理由によるものもありますが、ストレスやアルコールなどの蓄積によって身体が疲れきって、消化不良を起こしている証拠ですから、たとえ検査結果に異常がなくても、生活の見直しが必要です。
食物繊維を多く含む食べ物は便秘には有効ですが、下痢の場合には摂り過ぎると悪化させることがあります。
適度に水分を摂りながらお腹を温めて、乳酸菌食品や発酵食品を摂取すると良いでしょう。

便秘と下痢を交互に繰り返す人はこちらも参照してください。

食事で治そう

★お米のスープ
モチ米とウルチ米を盃1杯ずつ炒り、きつね色になったら800mlの水を加え、弱火で煎じる。これを一日数回、湯呑み1杯ずつ飲む。
★ハチミツ緑茶
緑茶10gを濃いめに煮出し、ハチミツ50gを加えて、一日1回服用。
★黒豆の煮汁
黒豆の煮汁をコップー杯飲む
★ニラ
ニラの味噌汁、ニラ雑炊などにして常食する。または、ニラをすりつぶしてしょう油を加えお酒でといたものを食べる。

善玉菌を増やす食べ物
発酵食品、食物繊維の多い食べ物(ナッツ・海藻・きのこ・未精白の穀物) 、フラクトオリゴ糖、リンゴ、バナナ
ミネラルバランスの良い麻の実ナッツはおすすめです。
また、麻炭を飲むと腸内環境が整います。

オヘソを温める

温める方法は温灸が良いですがホッカイロでも可。
下痢の時以外にも、冷え性や胃腸虚弱の体質改善にも効果的です。熱くなったら取り、おなかが温まるまで繰り返します