生活習慣病の原因は活性酸素

不調

老化や生活習慣病の大きな原因とされるのが「活性酸素」です。
酸素は人間が生きる上で必要不可欠なものですが、体内でこの酸素を利用し様々な化学反応が行なわれる過程で、電子を1個しかもたない(通常は2個)不安定な酸素、つまり活性酸素が生じてしまうのです。
活性酸素は、他の物質から強引に電子を奪おうとする性質があり、このことを「酸化」といいます。
酸化は生物の体内だけで起こるものではなく、たとえば鉄が酸化するとサビになります。

活性酸素が細胞の脂質から酸素を奪うと、奪われた脂質は「過酸化脂質」となって細胞を老化させ、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞など体に様々な悪影響を及ぼします。
また、活性酸素によって遺伝子が傷つけられると発ガン遺伝子(もともと正常な遺伝子が異常を起こしたもの)が活性化されて、ガンを発症させる原因にもなるのです。
そして塩分や脂質の多量摂取は、このがん細胞をさらに活性化させる原因になります。

ガンにならないようにするには、活性酸素を減らすことと、脂肪分や塩分をなるべく控え、活性酸素から細胞を防御する働きのあるビタミン、ミネラル類をしっかりと摂取することです。
体内でビタミンAに変換されるβ-カロチン、リコピンなどのカロテノイドや、ビタミンC、E、コエンザイムQ10、ミネラルのセレンなどは細胞の酸化を防ぐ抗酸化物質として知られています。
ただし、ひとつの抗酸化物質がすべての活性酸素の除去に効果があるわけではなく、活性酸素の種類によって抗酸化物質も異なるので、これらの栄養素をバランスよく摂ることが重要です。

環境汚染、電磁波、農薬や有害添加物入りの食べ物など、現代社会には活性酸素の発生量が増える要因がたくさんあります。
活性酸素から身体を防御してくれるビタミン、ミネラル類は食事から充分に摂取することが理想です。
ところが、野菜類に含まれるビタミン、ミネラルの量はここ30~40年の間に半分以下、ひどいものでは10分の1にまで減少しているといわれています。
こうした状況において、ビタミン、ミネラルの不足を補うためにサプリメントを使用することも有効であるといえます。

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